キャットクラブへの入会は必要?



キャットクラブへの入会は必要?

キャットクラブとは

キャットクラブとは

「キャットクラブ」を一言でいえば、猫の血統を初めとした猫のスタンダードを守る組織を意味します。それらの手段としてキャットショーなども行っている訳です。

「キャットクラブ」で有名なのは、米国に本部を置き世界中に支部を持つ「TICA・The International Cat Association」と「CFA・The Cat Fanciers' Association」の2つです。例えば、「CFA」の日本支部には特定のクラブを含めて60を数えるクラブが所属していますし、「TICA」のアジア支部には韓国のクラブを含めて現在17のクラブがあります。

また、「ACCアジアキャットクラブ」は中央ケネル事業協同組合連合会が事業の一環として運営しているクラブで、日本を代表する猫のスタンダードを守る正統派の組織と言えます。


キャットクラブの役割

キャットクラブの役割

言うまでも無く、「キャットクラブ」の最も重要な役割は猫の血統を初めとした猫のスタンダードを守ることです。そのため、各「キャットクラブ」では猫の血統書を発行し猫のスタンダードブックなどを刊行することで、猫のスタンダードの維持と啓発を行っています。また、「キャットショー」などの猫の展覧会や講習会や勉強会を各地で開催し、猫の知識を広める活動に注力しています。

それでは、「ブリーダー」を目指す場合に、「キャットクラブ」への入会は必要なのでしょうか。「キャッテリー」の登録などはアメリカの「TICA」や「CFA」の本部で直接「キャッテリー」の登録ができます。従って、国内のクラブに所属しなくても問題ありません。

しかし、国内のクラブに所属していないと様々な情報が入りません。例えば、「キャットショー」などに出席した一般の猫のオーナーの声などです。

従って、やはり、「ブリーダー」を目指す場合は「キャットクラブ」へ入会した方が無難と言えます。